こんにちは~

『楽縁OCEAN』のスタッフ、オオクボショウコです

皆様は普段、口にされている野菜の“種”が
どういったものであるか、ご存知でしょうか

有機栽培や自然栽培など、野菜の“栽培方法”については
だいぶ関心が高まってきたように思いますが、
“種”に関してはまだまだ関心が少ないのが現状ではないかと思います。
いうまでもなく全ての植物は“種”から始まります。
そう考えると、その種がどういったものであるかは、
とても重要な問題だといえそうですね。
実は意外と知られていないことですが、
現在販売されている野菜の大半が、
大量生産しやすいように人工的に品種改良された
「F1種」という種から作られています。
ホームセンターなどで手に入る種も、全てF1種です。
有機栽培や自然栽培で販売されている野菜ですらその多くはF1種です。
F1種は味や大きさ、形が均一に揃う、生産速度が同じで多収量、
などのメリットがあるものの、
2代目以降は作物がまともに育たないため、
毎年作るためには毎年種を買わなければなりません。
それだけならまだ良いのですが、
F1種にはさらに懸念されていることがあるのです。
まず一つは固定種と比べて栄養価が低く、
作物本来の味ではなくなってしまっていること。
もう一つは現在出回っているF1種の多くが
「雄性不稔(ゆうせいふねん)


花粉を作れない性質を持った植物のことです。
これは人間でいえば男性不妊・無精子症に相当する症状です。
つまり、本来であれば子孫を残せず
淘汰されてしまう存在をもとにして、人工的に交配種を作っているのです。
こうしてできた作物を毎日食べ続けても人体に影響がない、
と果たして言い切れるのでしょうか

実際、ここ数十年の間に男性の精子数が急激に減っているという事実があり、
この遺伝子異常の作物を食べ続けていることも
原因の一つではないかといわれています。
またF1種は、多肥が前提で作られています。
肥料を多く投入すれば確かに作物はよく成長しますが、
その分虫が多く発生し、雑草もよく繁茂しますので、
それだけ農薬や除草剤の量も増えます。
結果的に人にも環境にも悪影響を及ぼしてしまうのです。
このF1種よりもさらに問題なのが、「遺伝子組み換え種子」です。
遺伝子を人工的に操作することで、
自然界では起こりえない生命を誕生させることを可能にした種のことです。
ミツバチの大量死との因果関係が指摘されていて、
長期的な安全性は全く保障がありません。
TPPが締結されると、遺伝子組み換え種子が
一気に入り込んでくる可能性があります。
このように、いのちの源である種が今、とても大変な状態に陥っているのです

残念なことに、私たちが普段口にしている野菜は、
昔ながらの生命力溢れる野菜ではなくなってしまっているのです。
でも大丈夫

未来は明るいです

この現状に一石を投じるために、
水面下で「固定種」を普及させようという動きが高まってきているのです

固定種とは、その土地の風土の中で長い年月をかけて絶えず選抜・淘汰され
受け継がれてきた種のことです。
遺伝的に安定しているので、
何年も繰り返し自家採種ができる、
“生命(いのち)”をつなぐ力のある種です


当店でも固定種普及のために、3年前より
『グリーンフィールドプロジェクトの有機種子』を販売させて頂いておりますが、
この度もう一つ、店長が待ち望んでいた
素晴らしいものを販売させて頂けることになりました


それが、
『ナチュラルライフステーションの国産・自然農法種子』です


長野県で農薬も化学肥料も一切使わない自然農法で
育った野菜から採種された、非常に貴重な固定種です。
実は『元氣野菜セット』でおなじみのくり坊農園さんも利用している種なのです

心から安心できる野菜をお求めの方、
家庭菜園をされている方やこれから挑戦したい方、
国産かつ固定種の野菜の種をお探しの方、
有機栽培や自然栽培を実践したい方は
ぜひ詳細ページをご覧ください

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2017/04/17(月) 22:55 |
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